「スマ婚」なら格安で結婚式ができると聞いたけど、実際にかかる費用は?
結婚式を挙げるにあたって、費用面はとても大切な部分です。
ここでは、実際に「スマ婚」で結婚式をした筆者が
最終的にいくら使ったのか
全ての費用や明細を公開します。
「スマ婚挙式」の挙式+会食プラン
筆者は、はじめは超少人数での挙式+会食を考えていたため、スマ婚のなかでも「スマ婚挙式」のサービスを利用しました(最終的に人数は増えましたが)。
ですので、今から説明するのは「スマ婚挙式」で挙式+会食(披露宴)をした場合の金額です。
以下は、筆者が行った式の概要です。
・会場 :都内のホテル
・日取り :3月の土曜日
・招待人数:20名程度
・挙式 :チャペルでの人前式
・会食 :フレンチのコース料理
最終的な支払金額 ¥1,105,800
「スマ婚」に支払った額、ペーパーアイテム類、引出物、プチギフト、御車代…すべて含め、実際に筆者が支払った金額は
110万5800円
でした(細かい端数は省略)。
一般的に、結婚式は300万円程度かかるといわれていますので、金額的にはかなり抑えられたほうではないでしょうか。
以下に明細をご紹介します。
スマ婚 計 ¥904,000
この金額が、筆者がスマ婚に払ったすべての金額です。
(スマ婚の場合、会場の使用料や料理の追加料金など、すべてスマ婚に支払います。)
より細かい明細は以下の通りです。
チャペル式スタンダードプラン ¥96,250
「スマ婚挙式」でチャペルで挙式をしようと思ったら、必ず一律にかかる料金です。
含まれるもの
・挙式代
・チャペル装飾
・牧師/司祭者
・音響/オルガン演奏
・スマ婚Dressでのウェディングドレスレンタル料
・新婦小物(ベール/イヤリング/ネックレス/グローブ/パニエ/パンプス)
・新郎新婦控え室
・ブーケ&ブートニア(造花、選択肢なし)
・新婦ヘア&メイク
・新婦着付け(ウェディングドレス)
・アテンド(当日新郎新婦についてくれる人)
・結婚証明書
チャペル人前式追加料金 ¥16,500
会場によって変わってくる値段です。
ちなみにキリスト式だと ¥65,000 だったようです。
会場使用料 計 ¥143,000
会場使用料 ¥49,500
含まれるもの
・バンケット使用料
・親族控室
・列席控室
・テーブルクロス
・ナフキン
・チェアカバー
・BGM(会場お任せ)
土日祝日料 ¥49,500
音響機材/オペレーター ¥44,000(オプション)
これも会場によって変わってくる値段です。
オプションの音響機材は、入れないとマイクが使えません。
また、BGMもうっすらと流れている程度になるといわれ、つけました。
BGMを自分で選ぶ場合は、5000円で15曲程度まで選曲でき、CD原盤を持っていく必要があるといわれましたので、つけませんでした。
また、会場でムービーを流すこともよくありますが、それにはさらにプロジェクター使用料がかかったり、8000円程度で音楽の複製権を取らなければいけないといわれ、やめました。
ただ、プロフィールムービーはどうしてもやりたかったので、web上で公開する方法をとりました。詳しくは後日記事にします。
飲食 計 ¥388,652
料理(1人あたり) ¥14,3000
含まれるもの
・コース料理
・フリードリンク(ビール/ワイン/ウーロン茶/オレンジジュース)
・乾杯ドリンク(スパークリングワイン)
ウェディングケーキ(~30名) ¥37,752(オプション)
追加飲料代 ¥22,000
当日はフリードリンク以外の飲み物も自由に頼めるよう、バイオーダーのオプションをつけました。式終了後、別途請求が来ます。
これらの金額も会場によって変わってきます。
ウェディングケーキはシンプルな1段のものでした。
ケーキカットのナイフ(装花なし)やスプーンは会場で無料で用意してくれました。
ちなみに、料理は3コースの中から選べました。
ウェルカムドリンクも一人あたり720円で付けることができましたが、挙式と会食の間が短かったこともあり、つけませんでした。
司会者(会食進行) ¥60,500(オプション)
司会はなくてもよかったのですが、結果的につけてよかったと思っています。
当日は、プロフィール紹介やゲストへのインタビューなどをしてもらいました。
こちらは外注(持ち込み)せずスマ婚でお願いしましたが、担当のプランナーさんが司会業をしていたこともあり、運よくその方に人前式/会食の司会をすべてお願いできました。
本来なら司会の事前打ち合わせに別途8000円かかったようですが、それも通常の打ち合わせの中で行ってくれたので、かかりませんでした。
テーブル装花 計 ¥56,100(オプション)
メインテーブル装花 ¥33,000
ゲストテーブル装花 各 ¥7,700
スポンサードリンク
スマ婚は、生花のみ持ち込み不可ですので、テーブル装花が欲しいと思ったらスマ婚で頼むしかありません。もちろん、つけないこともできます。
装花は、5パターンから選べました。
カメラマン/写真 ¥82,500(オプション)
挙式前の支度終了(控室)~会食終了まで、データで150カット納品のプランを選びました。
当日、新郎新婦2人の写真や、親族控室での親族集合写真、会食での全体の集合写真などを撮ってもらいました。
追加料金(2万円程度~)で写真室を使って撮ってもらうこともできましたが、つけませんでした。
衣装追加料金 計 ¥60,500(オプション)
ウェディングドレス ランクアップ ¥55,000
新郎シューズレンタル ¥5,500
ドレスは「チャペル式スタンダードプラン」に含まれている「スマ婚Dress」でレンタルしました。
ただ、気に入ったドレスが1ランク上だったので、追加で5万円かかりました。
なお、新婦のインナーやティアラ、新郎小物(シャツ含む)は、スマ婚Dressで買うこともできましたが、自分で用意しました。
ちなみに、お色直しやヘアチェンジなどは行いませんでした。
新郎新婦小物 ¥17,000
新婦小物 ¥13,000
・ブライダルインナー(ブラジャー/ウエストニッパー/フレアパンツ)
・ティアラ/イヤリング/ネックレス
・トレーン
・サッシュベルト
・ブライダルハンカチ
新郎小物 ¥4,000
・ウィングカラーシャツ
・小物セット(サスペンダー/アームバンド/カフス/グローブ)
・靴下
・ブライダルハンカチ
全てメルカリや楽天市場などで揃えました。
演出/受付アイテムなど ¥13,000
リボンワンズ ¥1,200
挙式後のフラワーシャワーの代わりに行いました。
材料はすべて100均で揃えました。
ウェルカムボード ¥3,200
Amazonでディズニーのパズルを買い、文字を入れて手作りしました。
ウェイトベア ¥8,600
楽天市場でウェイトベア作成キットや綿、ガラスビーズなどを買い、手作りしました。
手作りアイテムについて、作り方など後日記事を書きます。
ペーパーアイテム ¥10,800
・招待状
・席次表(メニュー表含む)
・席札
・ゲストカード(芳名帳の代わり)
すべてPIARY楽天市場店で購入し、自宅のプリンターで印刷しました。
スマ婚で頼むこともできましたが、高い上に種類も少ないです。
スマ婚は持ち込み料がかからないので、積極的に持ち込んだほうがいいと思います。
切手代 ¥1,400
招待状を送付するのにかかった切手代です。
招待する人数が多いと結構な額になります。
ちなみに、筆者は返信ハガキを省略しましたが、返信ハガキを使う場合はその切手代もかかります。
引出物/内祝い ¥120,600
こちらも、親戚関係を除きすべてPIARY楽天市場店の「ヒキタク」というサービスで頼みました。
「ヒキタク」は、引出物を注文すると、結婚式の翌日に列席者の家まで宅配してくれるサービスです。
送り分けも簡単で、列席者は手ぶらで帰れるというメリットがあります。
特に遠方からのゲストには助かるサービスだと思います。
プチギフト/スタッフへのお礼 ¥11,000
プチギフトは少しこだわり、新郎の地元のお菓子を楽天市場で購入しました。
また、プチギフトを少し多めに頼み、当日アテンドをしてくれたスタッフさんなどにお渡ししました。
御車代/御礼 ¥28,000
遠方からのゲストには交通費の半分、受付を頼んだ友達には3000円をお渡ししました。
ご祝儀は…?
結婚式ではご祝儀をいただくことが多いです。
実際に100万円以上費用が掛かっても、ご祝儀で大半はまかなえると思います。
ちなみに、筆者の場合、ご祝儀は800,000円程度(親援助を除く)。
つまり、持ち出し30万円程度で結婚式ができたことになります。
「スマ婚」は費用面では◎
以上、結婚式にかかったすべての費用とその明細をお伝えしました。
「スマ婚」で結婚式を挙げる場合、いろいろなものを持ち込み、自分たちにとって必要なオプションのみつけていけば、費用は相当抑えられると思います。
結婚にはこのほかに、結婚指輪、ハネムーン、引っ越しなど、様々なお金がかかります。
少しでも結婚式の費用を抑えたいと思う場合は、スマ婚も選択肢に入れてみてもいいでしょう。