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オクトパストラベラー┃システムとクリア後感想

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戦闘周り

スイッチ本体で動画を撮ろうと思ったのですが、オクトパストラベラーは禁止されているようです。

コマンド式

戦闘は昔ながらのコマンド式ゲームです。

演出が非常に派手です。「2D-HD」という方式を採用したドット絵調のグラフィックはとてもきれいです。

ブースト

コマンドブーストやブレイクによって単純にコマンドを選ぶだけでは勝てないようになっています。Rでブーストし、Lで戻すこともできます。

ブレイク

ブレイクシステムとは、敵の弱点をつくことで、敵をブレイク(敵の防御力が下がり、1ターン行動不能に)状態にすることです。

ダメージが目算ですが1.5倍ぐらいにはなるので、これをどう運用するかが勝利のカギとなります。

ジョブ・アビリティ

ジョブは自分の初期ジョブと、祠を巡って集めるものとがあります。

ジョブによって使えるコマンドやアビリティなどがことなります。

サポートアビリティは戦闘中や移動中に効果を発揮するもので、種類は非常に豊富です。アビリティポイントを割り振ってサポートアビリティを充実させていくのは楽しいです。

町と町の移動

町間の移動はフィールドを実際に移動する方式です。

フィールドでは宝箱や獣道のような道が伸びていて、その先には本筋とは関係ないダンジョンなどがあり、歩いているだけでわくわくします。

ファストトラベルという最近主流の移動方法もあります。要はワープやルーラのようなもので、建物内でもフィールドでもダンジョン内でもどこでもいつでもできます。ただし、移動先にできるのは町だけです。

町でできること

町では人に話しかけたり、アイテムや装備品を購入できます。

私がRPGをやっている時に邪魔だなあと思うのが店主との会話です。

「今日はどうだい?」

「あら、久しぶりじゃないの」

「ウチの品ぞろえは一品だ」

マジでいらない。しかも、

店に入る➔ロード時間数秒➔店主まで近づく➔「ウチの品ぞろえは一品だ」➔「なんだひやかしかよ!なんか買ってけよ」➔店の出口まで歩く➔ロード時間数秒

これが本当に無駄。さっさと買い物させてくれ、と常々思っていたのですが、このオクトパストラベラーはその私の夢を叶えてくれました。オクトパストラベラーは、

店の扉に話しかける(!?)➔購入

この2アクションのみです。店主などは存在せず、建物と売買を行います。

大変素晴らしいです。

フィールドコマンド

このフィールドコマンドが私にはわかりにくかったので、ちょっと詳しく説明します。

これは町やフィールドにいる人(動物も可)に起こせるアクションです。

正道と邪道があります。

トレサとテリオンを例に取り説明します。この二人は「町の人々からアイテムを入手できる」というアクションは同じです。どちらもアクションの結果は同じです。しかし、アクションの成功率が違います

テリオンのレベルが高ければ盗める確率が上がりますが、低ければ下がります。失敗すると町の人との関係が悪化、それを繰り返すと町の人全員と仲が悪くなり、フィールドコマンドがその町では一切できなくなります。しかし、アイテムはタダで手に入ります。一方、トレサは町の人からアイテムを買います。だから失敗もなにもありません。しかし、当たり前ですが買うのですから所持金が減ります。

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まとめると

  • テリオン:入手確率がある・成功するとタダ・失敗すると関係悪化
  • トレサ :入手確率がない有料100%成功

私はテリオンを常に入れていました。まずタダで手に入れるためにはレベルが高くないといけないので、微妙に使いにくいキャラですが、ずっとパーティーにいました。しかも、テリオンはダンジョンやフィールドに落ちている特別な宝箱も開けることができます。

序盤オススメ

主人公

サイラスです。魔法が強く、全体魔法が2回連続で出せるのは便利です。かわいい女の子がいいという方もいるでしょうが、ハンイットやオフィーリア、トレサ、プリムロゼの四人はあまり使えません。

ジョブを拾っていけばもちろん関係ないですが、序盤を楽にしたいということならサイラス、または盗めるテリオンがおすすめです。

ラストアクト

狩人のサポートアビリティ、ラストアクトは「装備者はターンの終了時に25%の確率でもう1回行動可能」というサポートアビリティです。

もう一度行動できるチャンスが25%です。これを四人につければターン終了時に一人は動けることになります。

終盤はどのアビリティをつけるか非常に悩みますが、ラストアクトは最後まで持っていました。

薬師のBP回復

薬師のジョブを手に入れるまではアーフェンがこの役を担うことになりますが、私は結局ラスボスまでアーフェンでした。

薬師の調合➔秘薬の素材(拡散)➔ザクロの樹液

ザクロの樹液はBPを2も回復します。

これでだいたい片付きます。しかも、お金は「盗む」を活用しまくればどんどん余ってきますし、ザクロの樹液は高くないので、非常におすすめの戦法です。

クリアまでのプレイ時間

プレイ時間は74:48でした。ずっとわくわくしながら、毎日を過ごせた素晴らしいRPG作品でした。

ストーリー

8人の主人公から一人を選んで世界各地を哲学的な目的だったり、一流の商人を目指したり、謎を究明するために冒険したりします。

しかし、実はこれ、裏ボスのガルデラの物語に複雑に絡み合っているのです。8人が見聞きしてきた話が全部ガルデラ討伐に収束されていきます。

「ああ、赤目はこういうことだったのか」

「サイラスが追っていた『辺獄の書』はそういうことだったのか」

と合点がいきます。ラスボスは8人にそれぞれいますが、ある意味で、今作のラスボスはガルデラと言うべきではないでしょうか。

悲しいかな、あまりガルデラの話に関係してこなかった主人公もいますが、何かしらかすってはいるので、是非8人の主人公をプレイしてほしいです。

タイトルOCTOPUSの意味

ゲームタイトルのOCTOPUSとは8人の名前の頭文字を取っています。

  1. オフィーリアはOphilia
  2. サイラスはCyrus
  3. トレサはTressa
  4. オルベリクはOlberic
  5. プリムロゼはPrimrose
  6. アーフェンはAlfyn
  7. テリオンはTherion
  8. ハンイットはHaanit

タコはちょうど八本足で、主人公八人ということです。OCTOPATH TRAVELER2が出る時はゲームタイトルを変えるわけにはいかないでしょうから、同じ主人公になりそうです。

OCTOPATH TRAVELER2

まだそういった噂すらありませんが、売上は世界累計出荷数とダウンロード販売本数の合計が、100万本を突破したと発表しました。2製作の許可は上層部に得られそうですが、どうなのでしょうか。私としては是非発売してほしいですし、出たら間違いなく買います。

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