ストーリー
ゼアノートの目的は、光と闇を衝突させてキングダムハーツを出現させること。
根っからの研究者で探求者ゼアノートの暴走がダークシーカー編の元凶です。
結局ソラ達が企てを阻止します。
一旦話を終わらせた意味
ダークシーカー編が終わりとのことですが、間違いなく「風呂敷の広げすぎ」が原因でしょう。もう収集がつかなくなったのです。
ナミネが生まれたのはカイリの心の中のカイリの心の片割れみたいな説明で思わず笑ってしまいました。
3では新たに「過去」のリクやゼアノートを引っ張り出してきて、ただでさえ理解に苦しむストーリーが似たキャラ増産により、さらにむちゃくちゃになりました。
主人公交替?
完結編という話を聞いて、主人公交替か?と思いましたが、シークレットムービーではソラとリクが出ていました。新しい両目の色が異なる男性がいましたが、もしかしたらその人が主人公になって、ソラリクはサポート役になるのか、たまに操作できるキャラになるのか。
次回作に期待したいこと
カットシーン(ムービー)の短縮
カットシーンが入るたびに「ああ、また長いムービーか・・・」となりました。
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映像もきれいで、原作もわかっていればですが、おもしろいのでいいのですが、原作を知らないと、特にパイレーツオブカリビアンとベイマックスは話がちんぷんかんぷんです。
戦闘中のアトラクションの削除
本当に邪魔です。一部無敵状態で敵に攻撃を与えられるし、範囲も異常で強いのですが、あまり求められていないのではないでしょうか。
初めてあれを見たプレイヤーは「はあ?」と戸惑ったと思います。
いやなら△ボタンで発動しなければいいのでは?
それが邪魔なのです。キーブレードでフィニッシュを出したい、極大魔法を出したい、そんな時にいちいちL2ボタンで出したいアクションを選んでいたら面倒、時間がかかる、結果邪魔なのです。
キーブレード変形は継続で
新しい試みが見られた今作、中でもキーブレードが変形するのはよかったです。
戦闘を飽きさせないおもしろいアクションが豊富でした。
総評
どれだけ待ったのか、もはや覚えていませんが、長年待った期待作がまさかの出来でした。確かにきれいだし、アクションも堅実でよかったのですが、もう少しディズニー色を取り除いて、アトラクションをカット、イベント短縮、ストーリーの簡潔化と、いろいろ改善してほしいところがあります。