ゲーム概要
- ゲームタイトル:Final Fantasy IX/ファイナルファンタジーIX
- ジャンル:RPG
- プラットフォーム:PlayStation 4、 PlayStation、 Android、 Nintendo Switch、 iOS、 Xbox One、 Microsoft Windows
- プレイ人数:1人
- 価格: 2,500円
早送りはどんな感じ?
FF12ゾディアックエイジHDリマスター版とFF7switch版の早送りが快適過ぎて、それをもう一度できると思いFF9を買ったのですが、かなり違いました。
まずは町探索時と戦闘、2つのシーンでの早送りを見てください。
— 小麦粉でからめたものを揚げた者 (@kakiage5) February 11, 2020
— 小麦粉でからめたものを揚げた者 (@kakiage5) February 11, 2020
町探索時は早すぎて話しかけるのも、落ちているアイテムを拾うのも難しいです。
戦闘は早すぎてもうわけがわかりません。
- 誰にターンが回ってきたのか確認
- 状況を把握
- コマンドを選択
上の3つをやっている間に敵にボコボコにされます。
早送りは4倍速らしいですが、早さの問題ではなく、早送りボタンの位置です。いちいちスタートボタン(+ボタン)を押さないと早送りボタンが押せないのです。
- スタートボタンを押す
- Rを押す
- もう一度スタートボタンを押してポーズを解除
これが地味に面倒です。
ボス戦はさすがに早送りを切りますが、ザコ戦なら大丈夫でしょう。
FF12の早送り機能はボタンを押すだけで早送り機能のONOFFが切り替えられたので、それを経験した後だと不便でなりません。
ロード時間比較
様々な面でロード時間の短縮が行われたリマスター版ですが、最も大きな改善点として戦闘が挙げられるでしょう。
戦闘開始時のロード時間は10秒と3秒があります。
10秒の方は、そのフィールドに入って最初の戦闘時、
3秒の方は、そのフィールドに入って2回目の戦闘時になります。
以下が戦闘突入時の比較動画です。1つ目が最初の戦闘、2つ目が2回目の戦闘です。
スポンサードリンク
— 小麦粉でからめたものを揚げた者 (@kakiage5) February 11, 2020
— 小麦粉でからめたものを揚げた者 (@kakiage5) February 11, 2020
美麗なCGムービー
当時はあまりの「美しさ」に感動していたCGムービーですが、
今では「懐かしさ」で感動しています。
— 小麦粉でからめたものを揚げた者 (@kakiage5) February 11, 2020
— 小麦粉でからめたものを揚げた者 (@kakiage5) February 11, 2020
画素数の違いによる違和感
リマスター版でキャラクターの輪郭がくっきりと出るようになりました。
しかし、背景は昔のままなので、キャラクターが完全に浮いています。
戦闘では敵もくっきりしています。
フィールドもそれほど違和感はありませんが、町での違和感はやはりぬぐえません。
総評
★★★★☆
ゲーム自体がそもそもおもしろいので、画素数の違和感や早送りの不便さは気にならなくなります。
装備のアビリティシステム、緻密に組まれたゲームバランス、ゲーム全体から感じられる雰囲気が最高のゲームです。