ゲーム概要
- ゲームタイトル:『No Heroes Here(ノーヒーローズ・ヒア)』
- 制作:Chorus Worldwide
- ジャンル:アクションタワーディフェンス
- プラットフォーム:PS4、STEAM、Nintendo Switch
- プレイ人数:1~4人。オフラインマルチプレイ対応。画面は分割ではなく、1画面内に2人が収まる
- 価格: 1,500円(2018年10月時点)
- 公式:ノーヒーローズ・ヒア
2人でプレイ
最初から2人でプレイできます。最大4人までオフラインco-op可能です。もちろんシングルプレイもできます。
操作方法
敵がどんどん城を攻めてきます。プレイヤーは城を守ります。画面右上の敵の数を0にすればプレイヤーの勝利、画面左上の城の耐久力を0にされればプレイヤーの敗北です。
- ✕でジャンプ
- □で大砲を打つ/アイテムを投げる
- △で大砲を掃除する
- R1かL1でプレイヤー切り替え
- L2で了解
- R2で持ってくるように要請
〇は使いません。
画面の見方
多くのタワーディフェンスではフィールドを縦横無尽に駆け回ることがありますが、このノーヒーローズ・ヒアは画面が固定されているので、二人でやってもまったくストレスがありません。
アイテムの効果と使い方
大砲の掃除について
砲弾と火薬を入れると大砲の上にREADYが表示されます。
打つとDIRTY(汚い)と表示されます。
大砲に近づいて△を押すと、また大砲が使えるようになります。
通常弾
敵にダメ―ジのみ与える普通の大砲の弾で、最もオーソドックスな攻撃方法です。
ハチミツ弾
敵の攻撃力(ATK)とスピード(SPD)を下げます。
敵に直接当てなくても、地面に広がったハチミツの上を敵が歩くだけでも効果があります。
ただし、砲弾ではありますが、攻撃力は0で、ダメ―ジは一切与えられません。あくまでハチミツを飛ばしているだけだと考えてください。
敵情報と倒し方
弓兵(遠距離系)
体力 :通常弾1発
攻撃力:1
無視しても大丈夫なぐらい攻撃力が低いです。もちろん、放置し続ければ痛手となりますが、こいつよりもまずは重量級兵士を気にした方がいいです。
剣士(近接系)
体力 :通常弾1発
攻撃力:1
無視しても大丈夫なぐらい攻撃力が低いです。もちろん、放置し続ければ痛手となりますが、こいつよりもまずは重量級兵士を気にした方がいいです。
重量級兵士(近接系)
体力 :通常弾2発
攻撃力:3
体力も多く、攻撃力も高いです。
支援兵(補助系)
体力 :通常弾1発
攻撃力:0
攻撃はしません。一定範囲内を歩き回っているだけです。しかし、自分の周囲にオレンジ色の応援範囲を展開し、その範囲内の仲間の攻撃力とスピードを強化してしまいます。これが重量級兵士と組み合わさるとかなり凶悪です。周りに敵がいなければ放置していてもいいですが、他の兵士がいるなら早急に対処した方がいいでしょう。
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キャラクターの性能差
プリーストは制作が早い、プリンセスは走るのが遅い、ジェスターは弾速が速い、マジシャンは掃除が早いといったキャラクターによる性能差は
ありません。
皆同じです。強いて言うなら、ビジュアルの違いです。つまりこちらの好みで選べば大丈夫です。
ストーリー
ありません。
最初によくわからない話がありますが、自動翻訳を使って翻訳しているような不気味な文章が続くだけでさっぱりです。
↑何を言っているのかさっぱりです。
ただ、話が分からないからおもしろくないということはありません。そもそもRPGではないので、ストーリーなんてあってないようなものです。タワーディフェンスをひたすら楽しみましょう。
なお、ゲームタイトルのノーヒーローズ・ヒアは「英雄(ヒーロー)はいない」という意味で、王に選ばれた英雄がプレイヤーの目の前で死んでしまい、その英雄の代わりにプレイヤーが頑張るというところからノーヒーローズ・ヒアというタイトルになっているのだと推測します。
ゲーム動画
こちらは二人でやった際の動画です。
攻略のコツ
弾作りが肝です。
一個一個作っていたら非常に時間がかかります。そこでまとめて作る事をお勧めします。
例えば、以下のようなステージ、火薬(画像左下)を作業台(画像右上)まで持って行くのに時間がかかります。そこで以下のようにして効率化を図ります。
①火薬を持って左の梯子に登って、右の作業台に持って行く
②左で火薬を取りそれを右のハチミツの辺りに投げ、左の梯子を登りハチミツに移動して作業台に持って行く
①よりも②の方が断然早いです。
難易度の違い、プレイヤー人数の違い
ナイトメアがいわゆるハードモードなのでしょう。敵が強くなったり、城が壊れやすくなったりするのだと思います。
プレイヤー人数も4人と1人で敵の数が同じはずがないので、人数によっても難易度が変わるのではないでしょうか。
総評
★★★★☆
かなりおもしろいです。シンプルですが、少しやり方を変えるだけで瞬殺されたステージも城の耐久力を8割残してクリアできます。つまり、ゴリ押しがきかず、工夫が必要な私の大好きなゲームということです。
ただ、慣性が付いているのか、ピタッと止まらず、ジャンプが難しく感じる人もいます。私も移動やジャンプが多少やりにくくかったです。
そういった細かい点をマイナスして総評は4点です。