作品紹介
ダブルヒーローが世界を救うアクションアドベンチャーゲームがPS4 (R) に登場! 主人公は、不思議な古代遺跡のカケラ“レリック”から生まれたヒーロー「ナック」。 レリックを体にくっつけたり、体からはずしたりすることで、数センチから数メートルまで大きさを 自由自在に変化させることが可能。小さくなって穴に入ったり、大きくなって車を持ち上げたり、 上手く変化してステージクリアを目指そう!
プレイ動画
ロードがない
「ロードが短い」ではなく、「ロードがない」のです。プレイ動画を見ていただければわかると思うのですが、非常にスムーズに画面の切り替えが行われます。イベント後、戦闘後、ステージ移動、全てにおいてロードは皆無です。
アクションのシンプルさも手伝って止め時がわかりません。
きれい
光の具合や、
色彩がきれいです。
材質がわかるぐらいです。
QTE
クイックタイムイベント(QTE)があります。私は大丈夫なのですが、パートナーの方はたまに間違えて、難しいようです。
□を連打するところもあります。どちらが早いか勝負すると楽しめます。
アクションが簡単
結構簡単なイメージの作品ですが、ダメージは意外と受けます。しかし、死んでも特にペナルティなしで復活できます。二人同時に死んでも、直前からやり直せます。
操作性は複雑ではなく、攻撃(□か〇)、ジャンプ(✕)、ガード(L1)、敵を引き寄せる(△)、体のサイズ変更(R1)が基本操作で、後は□➔〇や、✕➔□、△➔□長押し、などの組み合わせもあります。
マリオでいうところのスターがたまにあり、無双のように強い敵もバサバサなぎ倒すこともできます。
スターを取る↓
無双↓真ん中の丸いゲージがなくなるまで無敵&特別な攻撃ができます。
そして操作性のよさも際立っています。特に、二人でやるゲームはどちらかが邪魔になることが多く、例えば聖剣伝説2リメイクでは相手がこちらに来るまでもう片方が動けない、移動制限が鬱陶しかったのですが(↓動画、1:23~のところ、金髪の女の子が引っかかって男の子が階段を登れません)、
ナックは片方が移動すればもう片方を強制的にワープさせて進むことができます。聖剣伝説2はこれがなかったため、かなりストレスでした。
↓赤いナックが先に進んで、出遅れた青いナックをワープさせて引っ張っています。
謎解き要素
ステージの各所には謎解き要素がちりばめられており、難しすぎず、易しすぎず、手ごたえのあるステージが楽しめます↓
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謎が解けないでいると、「ヒントを表示」というのが出てきます↓
今のところまだ一度もお世話にはなっていないので、それほど難しい謎ではありません。
育成システム
レベルなどはなく、スキルポイントを稼ぎ、攻撃力を上げたり、新しい技を覚えていきます。
ストーリー
ゴブリンと人間が昔争っていました。ゴブリンの頭いい奴が古代兵団を作りました。人間側の英雄数人が知恵でゴブリンに勝ちました。
そして、またゴブリン達が古代兵団を復活させ、人間を倒しに来ました。主人公たちは、オープニングでも言っていますが、再度ゴブリン達を懲らしめに行きます。
人間側がなぜレリック(ナック)を使えるのか、それは、なんとか博士がレリックを研究し、使えるようにしたから(右のおじいさん↓)。
ナック1作目との比較
ここからナック1との比較です。
以下、ナック1のプレイ画像です。
一見大きな違いはないように思いますが、細かいようで大きな違いがあります。
- 2Pが完全におまけ
- ステージがくっそ単調。どこまで行っても緩急も難所もない所が続き、まるでループしているよう
- アクションのバリエーションの少なさ
他にもありますが、とりあえず思いついたものは上記です。2がおもしろかったので、1も買ったのですが、失敗でした。
総評
★★★★★
私がゲームをする上で大切にしていることは、ロード時間です。グラフィックにリアルさを求めすぎて昨今のゲームはロード地獄ですが、この作品はきれいなのに、ロードがなく、アクションはとっつきやすい点が素晴らしいです。
キングダムハーツのようにステージ限定のコマンドがあったり、スキルで強化したり、収集要素があったりと、
ゲーム苦手な人にも、ゲームが好きな人にもおすすめできる一本です。
頭空っぽにしてガンガン進めてもよし、小さい穴を細かく見ながら収集を楽しむもよしの良作です。