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私がAutoSleepをアンインストールした理由

アップルウォッチユーザーなら一度は聞いたことがあるAutoSleepというアプリ。

有料ながら多くのユーザーがおり、多機能で性能もいい!と評判だったので、私も購入しました。

しかし、結局アンインストールすることになりました。ここではアンインストールするに至る経緯を書いていきます。

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私が惹かれたポイント

スマートアラームでゆっくり目覚める

何度も振動をして徐々に目覚めさせるというものです。これは私がAutoSleepを買うきっかけになった機能でした。

最初聞いた時は「素敵!」と思い、レビューにも「これのおかげで日中も元気いっぱい、眠気スッキリ!」と書かれていました。

しかし、1か月程度試してわかったことは、わかりにくいということでした。詳細は後述します。

睡眠の記録がとれる

睡眠アプリなので睡眠時の記録がとれるのは当たり前ですが、私が使ってきた他のアプリより正確に記録がとれていると感じます。

例えば夜トイレに行った時は、ちゃんと起床になって、またすぐに睡眠に落ちています。

ちなみに私は「寝てないのに寝てることになっている」「寝てるのに寝てないことになっている」といったエラーは起きなかったので、そこに関してはまったく不満はありません。

私が落胆したポイント

スマートアラームがストレス

上で「スマートアラームはわかりにくい」と書きましたが、それについて説明します。

確かにAutoSleepは目覚める何十分も前から私を弱い振動(くすぐる。弱いといっても仕事中でも気づくレベルの小さな振動です) を一回だけさせて起こしてくれます。

それを数分感覚で何度か繰り返した後に強めの振動(ナッジする。ジェットコースターに乗っていても気づくレベルの大きな振動です)で起こしてきます。
弱い振動は一回だけで自動で止まりますが、強い振動はこちらが止めるまで作動し続けます。

さて、ここからは私の体質によるものだと思うのですが、私は音や光に反応してしまい、目覚めることがあります。つまり、小さな振動でゆっくり目覚めへ導かれる前に、1回目の小さな振動で目覚めに到達してしまうのです

細かい設定などの話をすると長くなるので割愛しますが、スマートアラームを使って起きると起きたい時間の20分前に起きてしまうのです

毎朝小さな振動で起きるので、「あと20分以上も寝られるやん……」と、これが思いのほかストレスでした。

AutoSleepを紹介しているブログなんかには「それが健康にいいんです」みたいに書いていましたが、私は合いませんでした。

設定を変えてもせいぜい起きたい時間の3分前とかになってしまい、「あれ、普通のアラームでよくね?」となり、私はスマートアラームを使わなくなりました。

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毎日セットするのが面倒

毎日アラームをセットするのが非常に面倒になってきました。

デフォルトで入っているapple純正のアラームは、一度曜日と時刻を設定すれば、後は何もしなくても、自動でその時間になるという、書くのも恥ずかしいぐらいの当たり前のことをやってくれますが、AutoSleepはその当たり前のことができないんです。

わざわざAutoSleepのアプリをアップルウォッチ側で立ち上げなければなりません。これを毎日やるのですから、面倒でないわけがありません。

リマインダがうざい

リマインダがしつこいです。そして、これは私がこのアプリをアンインストールした決定的な理由です。

上の「毎日セットするのが面倒」というものに関連したことですが、アラームをセットしないとリマインダ機能が作動して、とにかくしつこく「アラームがセットされてないからセットして!」と通知してきます。一回だけならまだわかるのですが、1分間に10回もされることもありますし、朝でも昼でも夜でも通知してきます。

そして決定的だったのが、早朝の就寝時に鳴った時です。平日の夜中3時半頃、リマインダがまた狂ったように何度も私に通知をしてきました。あと数時間で目覚める人間の睡眠を妨害し、「アラームがセットされてないからセットして!」と言ってくるアプリに殺意が芽生え、アップルウォッチごと壊してやろうかと思いました。

エラーなのかとも思いましたが、おそらくこれが通常の設定、仕様なのです。

起きてから速攻でアンインストールしてやりました。

設定がわかりづらい

外国産なので、ところどころ日本語がおかしいところがあり、機能や睡眠に関する専門用語が多かったです。

起床時心拍変動ぅ?変動測定値ぃい??準備スコアぁああ???デフォルトで最優ぅうああ??何を言ってるんでしょうか。これをONにしたらいったい何が起こるんですか?

グラフもデータが多いのはいいことなのですが、やっぱり見方がよくわかりませんでした。

呼吸など一般名詞はわかりますが、睡眠バンクは勉強しないと意味がわかりません。

AutoSleepは睡眠を100点満点で表示してくるのですが、アップルウォッチの点数とiPhoneの点数が違うこともしばしばでした。

結局数か月頑張って色々な動画やサイト、公式の英語の文章までも読み解き使ってきましたが、あきらめました。

お金を払った挙句、使い方もよくわからないまま、数か月分の睡眠を邪魔されるという結果になりました。完璧に使いこなしている人いるのかな。

総評

ここまでAutoSleepの悪口を書いてきましたが、これだけ色々なところで「睡眠アプリといえばAutoSleep!」と取り上げられているんですから、試してみた方がいいと思います。

恐らく上に書いたことは私と他数名の少数派にしか当てはまらないことなのだと思います。

しかし、もし友人に「applewatch買ったんだけどさ、睡眠アプリ何がおすすめ?」と聞かれたら私はこう答えます。

「純正のアラームにしとけ」